素隠居's Page
 
mail: pass:  17/04/27 04:37 

素隠居
1965〜1969 生
北海道 在

山行記録
山行記録 (33)
山行一覧(年別)
山行一覧(県別)
山行マップ
日本百名山 (4)
日本二百名山 (3)
日本三百名山 (3)

資料室画像
登録画像 (35)
画像一覧(年別)
画像一覧(県別)
スライド
画像マップ

記録
百名山の記録


Mountain's World
山どんの資料室

 

歴史を紡ぐ函館山登山

山名函館山(334m)  
山行日2016/11/12
山行時間全行程 3時間20分(山頂まで1時間)
山行ルート旧登山道コース→〈函館山〉→千畳敷コース→地蔵山コース→七曲りコース→宮の森コース




今年は北海道の冬の訪れが早く、今シーズン最後の登山を諦めかけていた矢先に1泊2日の自由を手に入れ、行く先を函館山に決めました。
函館は今から25年ほど前に2〜3年間暮らしたことがあり、当時のアパートが函館山の麓にあったことから、とても思い入れがある山でもあるのですが、そのころ登山には全く興味がなく、函館山と言えばマイカーで登るだけ。一般の観光客と同じ函館山しか知らず、ここ最近までは登山の対象としても考えることはありませんでした。
少し気になったのは昨年の冬、雪が積もっても安全に登れそうな山を探していたときに思いつき、以来、「せっかくだから一度は自分の足で登ってみたい」と思うようになりました。その後、某人気TV番組で函館山山頂にある、かつての要塞跡が取り上げられたのを見て、その思いはますます強くなっていきました。実は函館山の麓に暮らしていながら、要塞跡の存在すら知らなかったのです。
そんなこんなで晩秋のとある週末、札幌から5時間、吹雪の峠を越えて一路、晴天の函館山へ。登山口にある駐車場は手狭で、わずかな空きスペースに車を滑らせ登山開始。かつて、毎日のようにその脇を車で通っていたことを思い出していると、連想ゲームのように20数年前の記憶が蘇ってきます。
さて、旧登山道はかつての馬車道ということで、しっかりとした幅広の道が設えられています。ところどころに遺構が残っていたり、鬱蒼とした杉林があったり、なかなか情緒深い登山道です。行き交う人も多く、山頂付近では中国語で会話をしながら向かってくる集団がいるかと思うと「おはようございまーす!」と誰よりも大きな声であいさつをされてびっくりする一幕も。さすが函館山です。
いわゆる山頂は御殿山と呼ばれ、展望台には絶景を前にいつもの賑やかな光景が。

そして、千畳敷コースへ。このコースに沿って、今回の目的の一つである要塞跡を辿ります。まず現れるのが「御殿山第二砲台跡」。全てに立ち入れるわけではありませんが、6門の砲台が次々に現れる様は現実とのギャップが大き過ぎ、ここに津軽海峡を睨む大砲があったことを容易には想像することができません。続いて入江山コースに寄り道して観測所の跡などを見学。
ここからは尾根に沿って千畳敷コースをひたすら進みます。右下方には函館山の裏側とも言える切り立った断崖が顔を現し、小さいながら函館山が次々と見せる様々な姿にただただ圧倒されます。
しばらく進むと「千畳敷砲台跡」「戦闘指令所跡」に。今回、最も記憶に刻まれたのがここ「戦闘指令所跡」の光景。海を臨むロケーションに忽然と現れる遺構はさながら映画のワンシーンのようで、こんなところが日本に、それも、これほどポピュラーな函館山にあったのかと、しばし立ち尽くしてしまうほどの衝撃を受けました。なかなかその場を離れることができず、行ったり来たりしながら、時にぼーっと佇んでみたり、最後は後ろ髪を引かれる思いで歩を進め、得も言われぬ充足感を胸に先のコースへ向かいました。
地蔵山コースから七曲りコースにかけては初めて本格的な登山道の様相を見せましたが、それも束の間。宮の森コースでは森の中に木道が続く個性的な道ありと、最後まで飽きさせない、充実の山行となりました。

今回の函館山登山では25年前見た景色、さらに要塞が築かれた100年以上前の風景に思いをはせながら、自分の足で歩いてみることの大切さをつくづく感じました。


comment:0 件 16/11/19 00:28




ほぼ貸し切り登山

山名神威岳(983m)  
山行日2016/09/14
山行時間6時間(うち、休憩1時間)
山行ルート百松沢林道コース〜頂上(往復)




大雪山の紅葉目当てが、連日の台風襲来でダメージを受けた国道、林道の規制が続き、断念。平日ということもあり、近場で一度、行ってみたかった神威岳に登ってきました。
朝はゆっくり目の7時に駐車場到着。先客は1台のみ。最近、人気の山が続いていたので、少し心細くなります。事前の下調べでわかってはいましたが、片道1時間は林道中心のアプローチが続き、本格的な登山が始まるのは林道歩きにも疲れてきた頃、「登山口」の標識と共にスタートします。
息が切れるほどの長い急登こそありませんが、3箇所のロープ場プラス、同様の斜面が他にも1箇所あり、適度な緊張感を求められます。また、札幌でも強風が吹いた台風の影響か、倒木が至る所にあり、中には倒れた枝葉が行く手を大きく塞いだまま手つかずの場所も。
山頂が近づき、最後のロープ場をクリアした先で、やっと先客の声が。車1台でしたが3名連れで、頂上でバーベキュー?をしているところでした。
結局、この日、出会ったのはこの3名のみ。帰路も誰ともすれ違うことなく、静かで少し寂しい山行を終えました。



comment:0 件 16/09/16 23:22




感動のニペソツ山

山名ニペソツ山(2013m)  
山行日2016/08/07
山行時間10時間 (うち、休憩 1時間20分)
山行ルート十六の沢コース(往復)




ついに、憧れのニペソツ山に登りました!
5月の「有珠山」に始まり、6月は「恵庭岳」、7月に「夕張岳」を選び、体力を試す機会を伺ってきたのも、全てニペソツ山に登るためでした。

長時間にわたる山行時間と自宅のある札幌からの距離を考えると、贅沢を言えば3連休の中日あたりにチャレンジしたいところでしたが、そもそもそんな休みは取れるわけもなく、揚げ句の果てに土曜日の午前中にも仕事が入ったため、日曜日に決行。
昨年購入にてまだ一度しか使用していないテントを車に投げ込み、仕事帰りに一路「ぬかびら野営場」へ。翌朝4時登山開始から逆算して深夜2時30分起床決定。
昨年の騒音ほどではないものの、そもそも慣れない環境で熟睡できる器用さを持ち合わせていないため、結局、1、2時間(推定)の睡眠で起床。
テントの撤収やら、意外と時間がかかる林道やらで、結局、登山口に着いたのは午前4時20分頃。一番乗りを逆に心配していたにも関わらず、すでに10人ほどの先客が準備を終えようとしていました。

登山開始は4時40分。丸木橋を渡り、関西訛りの中年ご夫妻の尻尾にくっついたまま、スローペースで尾根沿いの急登を登っていきます。しばらくして先を譲っていただき、このコースで最大の難関?となるポイントに登山開始2時間ほどで到着。小天狗をトラバースする途上に立ちはだかる大岩。事前情報で上部と下部にルートがあるとのことでしたが、近づいて確認しても「どこをどうやって通過するの!?」と心で叫びたくなるような立ちはだかり様。岩の下は切れ落ちて先が見えない状態で、上でも下でも大した違いなし。「ちょっとでも高い方」という理由で上部のルートを選択。足の先半分ほどの足場と、ホールド感ゼロの岩肌を指先の摩擦だけを頼りにじりじりと進行。最後は指が滑らないことを祈って体を投げ出し、無事、通過。皆さん、大丈夫なのでしょうか?

その後、人気のなくなった前天狗岳をトラバースするあたりで風が強まり、ヒグマの恐怖と相まって、だんだん心細く…。前日、訪ねた「東大雪しぜん館」に掲示されていた「8月3日、山頂付近でヒグマ出没」の情報が頭をよぎります。唯一の慰めは、あちこちから聞こえてくるナキウサギの鳴き声くらい。
足元に注意を払いながら大きな岩礫が続く道を進んでいくと、やがて小さなテン場が現れ、一張のテントが。そして進行方向に目をやると…、見覚えのあるニペソツ山のてっぺんが視界に飛び込み、そして、進むにつれてその雄姿があらわに。
それまで何度も写真、画像で目にしていたので、十分、想像はできていたはずなのですが、快晴の青空の下のニペソツ山の緑が予想だにしない鮮やかさで、前方の天狗岳を間に挟んで、遥かかなたに聳える姿には神々しささえ感じました。しばし絶句、とはこのことで、ここまで来た喜び、これから登る喜びが湧き上がってきます。

小休憩の間に、先のご夫婦やら抜きつ抜かれつしていた別の登山者、さらに既に山頂を踏んだ登山者が合流して、天狗平は賑やかな広場に。ここで会話をさせていただいた皆さんに共通しているのは、とてもニペソツ山を愛していらっしゃること。そして、鍛え抜かれていること。自分のへなちょこさが恥ずかしくなりました。

しばらくの小休憩の後、山頂へ向けての下り開始。天狗岳へ登り返しニペソツ山への最後の登りへ。決して楽な行程ではありませんが、一歩一歩を噛みしめながら、ただひたすら頂上へ。あと数歩、ピークを目の前に見上げたとき、なぜだか、一瞬ぐっとこみ上げるものがありました。大した苦労をしてきたわけではないけど、「ニペソツ山」という目標をもって、萎えそうな気持ちを鼓舞しながらも計画を貫徹し、ここにたどり着いたことによる満足感なのでしょうか。

断崖の縁に腰かけていることも忘れてしばし休憩。帰途につきます。
大きく2つのピークを登り返さなければならないことは百も承知だったのですが、むしろ気になるのは、小天狗の大岩。「また、あそこを通過しなければならない」と思うだけで気持ちが沈みます。
風の強かった岩礫帯も帰りは無風。今回は珍しく、行きも帰りも陽射しが後頭部を直撃する位置で、めったに使用しないタオルが大活躍でした。
そうこうしているうちに、小天狗への最後の登り返しを終えて、勝負の大岩に。日陰で休んでいると後続の青年が現れ、先に下部ルートを試してもらうことに。この方も往路は上部を選んだらしく、迷わずルートに取りつくと、「つかむところあります」とのことで、自分も下部ルートに決定。「ずるい大人だなぁ」と自己嫌悪になりながら歩を進めますが、上部以上に足場は狭く手でホールドできる岩も途中まで。後半は岩のくぼみを指先の摩擦を頼りに指圧で支えられる程度。後ろに体重がかかったら即、転落と思うと体が縮こまってますます動きがぎこちなくなります。なんとか通過しましたが、この恐怖感は勘弁してほしいところです。

後は下るだけ。帰りの時間が気になるところでしたが、ここまで来て怪我だけはしたくないので、安全最優先で下ります。登るときは全く気になりませんでしが、ここからの下りが意外に長く感じられ、下りても下りても沢の音が近づきません。先行者も後続者も気配を感じない中、やっと明瞭な沢の音が。急坂を下り切ったとこで、沢にかかる丸太橋を目にし、長い行程を終えました。

登った当日は考えられませんでしたが、翌日となった今、「またいつか登りたい」と思っています。今度は小天狗の大岩を難なくかわせるような技術、経験、度胸を携えて訪れたいです。


comment:0 件 16/08/09 01:34




自信を深めた夕張岳

山名夕張岳(1668m)  
山行日2016/07/17
山行時間8時間45分(うち、休憩90分)
山行ルート大夕張コース(往路「冷水コース」、復路「馬の背コース」)




札幌から登山口まで2時間。行程も長く、日帰りとしてはちょっとハードな山ですが、突如、訪れた3連休のチャンスを逃す手はなく、気持ちを奮い立たせて行ってきました。さらに心配だったのが、駐車場事情。事前のリサーチでは、登山口付近に駐車スペースがさほどなく、旋回できないほどの細い林道に数珠つなぎになる…というもの。できれば平日に行きたかったのですが、3連休の気楽さと、混雑のリスクを天秤にかけ、前者を選択しました。
もっとも、今年は「ニペソツ山」に登る、という最終目標を掲げており、有珠山、恵庭岳に続いて、どうしても7月の間でそれなりに負荷のかかる山を登っておきたかったという事情がありました。

6時登山開始と決め、3時半に自宅を出発。計算通り、5時半に登山口付近の駐車スペースに到着。すでに10数台の車が駐車しており、林道脇にとめられる余裕はあと2〜3台。何とか旋回スペースを見つけ事なきを得ましたが、登山開始の6時にはほぼ全てのスペースが埋まってしまいました。この後の人はかなり離れた場所への駐車を余儀なくされるはずです。

天気は曇天。いつも炎天下の登山ばかりのため、涼しく快適な環境に快調に歩を進められました。気がつけば、最初の水場となる「冷水の沢水場」まで、参考タイム約2時間を1時間で登り切る好調ぶりで、前回の恵庭岳と言い、今年の快速ぶりには我ながら驚きます。
考えられる要因として、今年から導入したハイドレーションシステムと、今回、復活したトレッキングポールの存在は非常に大きく、さらに天気が今一つだったことで、体力の温存ができたのではと思われます。結局、最後までバテることなく山行を終え、ニペソツに向けて自信を深めることができました。

帰路に選択した「馬の背コース」は急坂が延々と続き、膝へのダメージ大。登りに選択するのはやめた方が無難と思いました。
コース上にある「夕張岳ヒュッテ」前で休んでいると、偶然「流しそうめん大会」が始まり、ご厚意でたらふく食することができました。

人気の山ということで団体さんも多く、いつもとは違った雰囲気での登山でしたが、しっとりガスに包まれた登山もいいものだなと、発見の多い山行でした。


comment:0 件 16/07/23 00:09




2016/06/07

山名恵庭岳(1320m)  
山行日2016/06/07
山行時間5時間44分(休憩1時間16分含む)
山行ルート恵庭岳登山口〜第2見晴台(往復)




我が家の窓からも、職場の窓からも望め、身近に感じる山でしたが、そこそこタフな山という印象もあり、今回、初の山行となりました。
札幌からは程近く、人気の山ということで、数少ない平日のチャンスに訪れました。
駐車場は最近の整備で楽に10台以上とめられるスペースが確保されており、6時半に到着したときはまだ3台しか先客がありませんでした。
事前の下調べで、コース序盤の登山道が一部、不明確なところがありそうで用心していましたが、予想通り、風水害で倒れた木々が至る所にあり、旧登山道と新登山道があちこちで交錯。ピンクテープ(一部、オレンジテープ)を頼りに何とかトレースできました。
標高500m地点から明確な斜度の変化があり、山頂付近まで休む間のない行程が続きます。でも、当日は好天ながら比較的、涼しく、体へのダメージはさほど感じないまま一気に見晴台までたどり着きました。暫定の山頂である第2見晴台までは比較的、平易な行程で、自分としては珍しく、標準タイムを大幅に下回るタイムで登頂できました。
第2見晴台から先は「立入禁止」標識があるものの、当日もかなりの確立で岩塔を目指す方がいました。
ロープ場もあり、山登りらしい山登りを体験できる貴重な山という印象です。


comment:0 件 16/06/12 00:51




2016年 初登り

山名有珠山 <大有珠>(733m)  
山行日2016/05/14
山行時間4時間30分(休憩、散策50分含む)
山行ルート有珠山登山口駐車場〜外輪山展望台〜火口原展望台〜ロープウェイ展望台(往復)




有珠山はロープウェイを使って、何度か観光目的で訪れたことがありましたが、登山対象として考えるようになったのは、@道内でいち早く山開きする山の一つであり、この時期に夏山登山ができる貴重な山、A正味、500m程度の標高差であり、シーズン初めにちょうどよい、B下山後に温泉など観光資源が豊富にある、といった理由からです。

この日は最高の快晴に恵まれ、登る前から着ていた服をどんどん脱ぎ、長袖Tシャツ一枚でスタート。と思いきや、帽子を忘れてきたことが判明。でも、タオルがあるからいいやと思う。(その後、ザックに入れたつもりのタオルまで、車中に置き忘れてしまう)そして、トレッキングポールが伸びない…。今年の初登りとは言え、確認不足で片手落ちの装備で登山開始。

地図上では外輪山直下から急登か?と覚悟していたが、実際にはトラバースの連続で、あれよあれよと言う間に1時間程度で外輪山に到着。正面に火口原と大有珠、オガリ山、有珠新山、小有珠、洞爺湖越しに羊蹄山、反対には噴火湾越しに遥か駒ヶ岳を望む絶景が広がり、気持ちよい外輪山遊歩道をロープウェイ方面に進む。
火口原展望台(二つあって紛らわしいが、火口原に近い方)を経由してロープウェイ乗場に向かう途中に、このコース最大の難所?である階段が待ち構えている。励みにしようと、数えていくと、上部の丸太階段を含めて580段。多いのか少ないのかわからないが、見た目よりはあっさりと登り切る。
ロープウェイ寄りの火口原展望台からロープウェイ展望台にかけては、当然ながら観光客の独壇場。肩身が狭い思いをしながら食事場所を求めて帰路につく。


comment:0 件 16/05/21 01:30




狩場山

山名狩場山(1520m)  
山行日2015/08/09
山行時間《登り》2時間40分 《下り》2時間
山行ルート千走川新道コース(往復)




今回の山登りのテーマは初めての「テント泊」。と言っても、いきなり山の中は怖いので、麓で前夜泊ができることなどを条件に、狩場山を選択しました。

事前に新調したテント、シュラフ、マットは高性能ぶりを発揮してくれ、満点の星空のおまけ付きで、初めてのテント泊は無難にクリア。とは言い切れず、寂しさを紛らわそうと、あえて他のキャンパーの隣に設営したところ、これが裏目に…。
2時近くまで続いた酒宴に安眠を妨げられ、前日の寝不足にも関わらず2時間程度の睡眠しかとれない羽目に…。

翌朝、キャンプ場から登山口まで伸びる林道は綺麗に舗装されており、10分程度で到着。前日、立ち寄った道の駅の情報では、「砂利道」となっていたので、思わず駐車スペースを通り過ぎてしまいましたが、登山口脇に「通行止」のバリケードがあるので、それ以上進んでしまう心配はありません。

実は、今回の山行では本当にスズメバチに苦しめられたのですが、前日のキャンプ場に続き、登山口駐車場でも車を止めた途端に複数のスズメバチが襲来。嫌な予感を抱えたまま登山を開始することに。
登山開始直後から比較的きつい傾斜が延々と続く、どちらかと言えば苦手なパターン。朝から照り付ける太陽は、雨後で湿気を含んだ空気をモワ〜と暖め、不快指数も最高潮に。そして、ついに、というか、やっぱり現れたスズメバチに何度も何度も追い回され、ペースがつかめないまま体力だけがどんどん消耗。
今回のスズメバチは本当に厄介で、登山口から8合目まで、ほぼ1号目ごとに現れては追い回され、中には帽子越しに頭にアタックする奴まで現れる始末。
登山道は狭く、休憩ポイントが少ない上に、せっかく見つけた休憩ポイントでもスズメバチが襲ってくるために、水分補給もままならず、近年最悪のペース配分もあって、終盤にかけてヨロヨロの状態に。
9合目を越え、広くなだらかな稜線に出た頃にはスズメバチの姿も消え、やっと気持ち良い登山気分に浸れます。(頂上にも一匹だけ現れましたが…)
今回のスズメバチ、下山する頃には恐怖心は悟りにも似た心境に変化し「刺すなら刺せ!バカヤロー!」と心で唱えながら下山。

余談ですが、帰りに立ち寄った「千走川(ちはせがわ)温泉」。露天風呂に出た途端に、またまた複数のスズメバチの襲撃に遭い内風呂に避難しました。


comment:0 件 15/08/13 01:08




札幌岳

山名札幌岳(1293m)  
山行日2015/06/06
山行時間《登り》3時間20分、《下り》2時間、《山行時間》6時間
山行ルート冷水沢コース往復




朝7時登山開始。20台以上停められる広い駐車場にはすでに5、6台の先客が。登山口付近の気温は8℃。清流の心地よい音を聞きながら、前日の雨でしっとり濡れた森の道を進みます。
小さな清流を何度か渡りますが、それなりに足場は組まれており危険とは言えないレベル。途中で道端に咲く花をカメラに収めながら、1時間30分ほどで冷水小屋に到着。小屋から始まる200mほどの急登に備え小休憩。
最大の正念場ではありますが40分の辛抱で緩やかに広がる稜線に到着。このまま山頂までハイキング気分か、と思いきや…、突如、登山道がぬかるみ地獄と化し、その先には広大な残雪が…。「スパッツ付けておけばよかった」と思っても後の祭り。
先客がいたため迷子にならずにすみましたが、最も広い雪原では先行者の足跡を頼りに進んでいくと突如、足跡が消えて驚く場面も。茂みに隠れた向こう岸(?)が予測より10mほど右に逸れていただけでしたが、頂上目前とは言え「人が多い土曜日で良かった…」と一安心。
出発時はガスがかかっていた山頂も到着時には晴れ渡り、青空の下に広がる雪化粧をまとったパノラマにしばし陶酔。
札幌岳は我が家の窓からいつも眺められるほど身近な山でありながら、これまで地味な印象を拭えませんでしたが、変化に富む登山道と札幌市内とは思えない山頂からの大パノラマなど、とても印象深い山行となりました。


comment:0 件 15/06/07 22:27




アポイ岳

山名アポイ岳(810m)  
山行日2015/05/23
山行時間およそ5時間(休憩除く) 《登り》3時間 《下り》2時間
山行ルート登山口〜アポイ岳頂上〜幌満お花畑〜登山口




札幌から3時間強、日帰りとしては少しきつい行程ですが、浦河国道から襟裳国道へと、潮の香を感じながら、ひたすら海岸沿いを走るルートは爽快そのものです。

5月初旬から高山植物が見られるというだけあって、到着した9時前にはすでに大勢が入山していました。さすが、登山道沿いには色とりどりの高山植物が咲き誇り、カメラを構える人や、土曜日ということで子供の姿も多く見られ、終始、賑やかな山行となりました。
高山植物が多く見られる5合目から山頂にかけては監視員が行き来するなど、少し興ざめな感じもしましたが、そこまでしなければ希少な植物を守ることができないのでしょう。

山頂からは来た道を戻ってもよかったのですが、迷った揚げ句、幌満お花畑を経由するルートを選択。少しでも未知の領域に踏み込みたい欲求は満たされましたが、お花畑とは名ばかりで、時間(40分程度)と体力の浪費に終わってしまいました。
体力がみなぎり、近場の山であれば、それでも良かったのですが、運動不足の上に、気が遠くなるような家路…。

元気よく駆け降りる小学生を横目に、悲鳴を上げる膝と格闘しながら何とか帰還。最後に「アポイ岳ジオパークビジターセンター」で復習をして家路につきました。


comment:0 件 15/05/26 16:32




イワオヌプリ登山

山名イワオヌプリ(1116m)  
山行日2014/08/09
山行時間《登り》 1時間 《下り》 40分
山行ルート五色温泉〜イワオヌプリ〜五色温泉




生活環境が変わり、およそ5年間、山から遠ざかっていました。
久しぶりに訪れた機会でしたが、5年間のブランクから体力と相談し、手軽に登れそうなイワオヌプリを選びました。
不安はありましたが、とにかくゆっくりゆっくり、久しぶりの山登りを一歩一歩噛みしめながら登っていくと、不思議なことにほとんど息が乱れることなく山頂まで。
我ながら自信を深めて下山の途につくと、徐々に膝が笑う状態に…。
体力は正直なもので、イワオヌプリを選択したことはある意味、正解でした。
下山後はお楽しみの五色温泉。やはり山登りはイイ。


comment:0 件 14/08/10 19:46


ページ: 1 2 3 4   全 33 件